ChatGPTでブログ記事を書く時の頼み方 第9回

うまく書けない時は、頼み方を変えてみる

▶ 第8回「ブログに画像を入れると記事の印象はどう変わるのか」

ブログを書こうと思っても、最初から文章がすらすら出てくるわけではありません。

私も、73歳からAIを学び始め、ブログに挑戦する中で、何度も手が止まりました。

「何を書けばいいのか」
「どう書き始めればいいのか」
「読者に伝わる文章になっているのか」

そう考えているうちに、画面の前で止まってしまうことがあります。

しかし、ChatGPTを使って分かったことがあります。

ChatGPTは、ただ「ブログを書いて」と頼むだけでは、自分らしい記事にはなりにくいということです。

大切なのは、頼み方です。

誰に向けて書くのか。
何を伝えたいのか。
どんな雰囲気の記事にしたいのか。

この3つを伝えるだけで、返ってくる文章は大きく変わります。


「ブログを書いてください」だけでは足りない

最初のころは、ついこう頼みたくなります。

「ブログ記事を書いてください」

もちろん、これでも文章は返ってきます。

しかし、その文章はどこか一般的で、自分の体験や考えが薄くなりがちです。

ChatGPTは便利ですが、こちらの事情を知らなければ、無難な文章を書きます。

そこで、頼む時には少し具体的にします。

たとえば、次のような頼み方です。

「73歳からAIを学び始めた私が、同じシニア世代に向けて、ChatGPTを使えばブログを書く不安が軽くなることを伝える記事を書いてください。難しい言葉は避けて、やさしく、品のある文章にしてください。」

このように伝えると、ChatGPTは記事の方向を理解しやすくなります。

単に「書いてください」ではなく、読者、目的、文章の雰囲気を添えることが大切です。


頼む時は「読者・目的・雰囲気」を伝える

ChatGPTにブログ記事を頼む時、私は次の3つを意識しています。

まず、読者です。

初心者に向けて書くのか、シニア世代に向けて書くのか、すでにAIを使っている人に向けて書くのかで、文章の書き方は変わります。

次に、目的です。

この記事で何を伝えたいのか。読者にどんな気持ちになってほしいのか。ここがはっきりしていると、記事全体がぶれにくくなります。

そして、雰囲気です。

やさしく書くのか、少し明るく書くのか、落ち着いた体験談にするのか。ここを伝えると、文章の印象が整います。

たとえば、こう頼みます。

「シニア世代のブログ初心者に向けて、ChatGPTを使って記事を書く方法を説明してください。専門用語は使わず、私自身の体験を交えた、読みやすく上品な文章にしてください。」

これだけでも、かなり使いやすい文章になります。


最初から完成を求めすぎない

ChatGPTに頼んだからといって、一度で完成するとは限りません。

むしろ、最初に出てきた文章を見て、そこから直していくことが大事です。

私もよく、次のように感じます。

「少し堅い」
「自分らしさが足りない」
「前の記事と似ている」
「読者に伝わるか心配」

その時は、遠慮せずに直してもらいます。

たとえば、こう頼みます。

「少し説明が固いので、もっと自然な文章にしてください。」

「前半が長いので、テンポよくしてください。」

「73歳から挑戦している私の視点を加えてください。」

「読者が『自分にもできそうだ』と思えるように直してください。」

ChatGPTとの記事づくりは、一度で完成させるものではなく、やり取りしながら育てていくものです。

この感覚を持つと、ブログを書く負担はずいぶん軽くなります。


自分の体験を入れると記事に力が出る

ChatGPTは、整った文章を書くのが得意です。

しかし、整った文章だけでは、読者の心に残りにくいことがあります。

ブログに必要なのは、その人らしさです。

私の場合であれば、

「73歳からAIを学び始めた」
「最初は不安もあった」
「WordPressにも戸惑った」
「それでも少しずつ進めている」

こうした体験があるから、記事に意味が出てくるのだと思います。

ChatGPTに頼む時も、この背景を伝えるようにしています。

たとえば、こうです。

「私は73歳で、AIとブログを学び始めたばかりです。読者には、同じように不安を感じているシニア世代を想定しています。上から教えるのではなく、自分も学びながら進んでいる立場で書いてください。」

この一文を入れるだけで、文章の雰囲気は大きく変わります。

ChatGPTに自分の事情を伝えることは、記事に個性を出すためにも大切です。


まず構成を頼むと書きやすい

いきなり本文を書いてもらうより、先に構成を頼む方法もあります。

たとえば、こう頼みます。

「このテーマでブログ記事を書きたいので、まず見出し構成を作ってください。」

見出しが出てくると、記事全体の流れが見えます。

「この順番なら読みやすい」
「ここは前の記事と重なりそうだ」
「この部分に自分の体験を入れたい」

このように考えやすくなります。

ブログは、真っ白な画面から始めると大変です。

でも、見出しという道筋があると、ずいぶん書きやすくなります。

ChatGPTに最初から全部任せるのではなく、まず道案内をしてもらう。

この使い方は、ブログ初心者には特に役立つと思います。


文章を整える頼み方も覚えておく

ChatGPTの文章は、時に長くなりすぎることがあります。

また、説明が丁寧すぎて、かえって読みにくくなることもあります。

その時は、次のように頼みます。

「もう少し短くしてください。」

「同じ意味の繰り返しを減らしてください。」

「シニアにも読みやすいように、文を短くしてください。」

「専門的な表現を、日常の言葉にしてください。」

「ブログらしく、少し親しみやすい文章にしてください。」

このように伝えると、文章はかなり読みやすくなります。

ブログでは、内容が良いことも大切ですが、最後まで読んでもらえることも大切です。

そのためには、文章を軽く整える作業が必要です。


ChatGPTは先生というより編集者

私にとって、ChatGPTは先生というより、編集者に近い存在です。

こちらが思いついたことを整理してくれる。
足りないところを補ってくれる。
文章の流れを整えてくれる。
読者に伝わりやすい形に直してくれる。

ただし、最終的に何を伝えたいかを決めるのは自分です。

ここを忘れてしまうと、記事はきれいでも、自分の声が薄くなります。

ChatGPTに助けてもらいながら、自分の体験や言葉を残していく。

それが、これからのブログづくりだと思います。


まとめ

頼み方を覚えれば、ブログは書きやすくなる

ChatGPTでブログを書く時に大切なのは、特別な技術ではありません。

大切なのは、頼み方です。

誰に向けて書くのか。
何を伝えたいのか。
どんな雰囲気にしたいのか。
どこを直してほしいのか。
自分の体験をどう入れたいのか。

これを少しずつ伝えていけば、ChatGPTは心強い相棒になります。

AIに書かせるのではなく、AIと一緒に書く。

そう考えると、ブログづくりはずいぶん楽になります。

73歳からでも、文章を発信することはできます。

そのことを、私はこのブログを通じて、これからも伝えていきたいと思います。

▶ 第10回「ChatGPTのプロジェクトは何に使えるのか」

Leave a comment