AIで人を理解する技術

AIは、答えを出すためだけの道具ではありません。

人との関係に迷ったとき、
自分の気持ちが整理できないとき、
相手の言動が気になって仕方がないとき。

AIとの対話は、考えを整理し、別の見方に気づくための手助けになります。

この研究室では、AIを「相手の心を読む道具」としてではなく、
自分の考えを広げ、人との関わり方を見直すための相棒として活用します。


5つの代表的な理論を土台に考える

人の気持ちや行動は、ひとつの見方だけでは理解できません。

そこでOGURA AI Labでは、次の5つの代表的な理論を参考にします。

1.認知心理学・認知行動理論
出来事そのものと、自分がどう受け取ったかを分けて考えます。
「事実」と「解釈」の違いに気づくことで、思い込みを減らします。

2.社会心理学
人は周囲の人、立場、集団、空気などから影響を受けます。
相手の行動を、その人の性格だけで決めつけずに考えます。

3.アタッチメント理論(愛着理論)
人との距離の取り方や、不安、安心感の感じ方を考える手がかりにします。

4.交流分析(TA)
自分と相手のやり取りのパターンを見ながら、なぜ関係がすれ違うのかを整理します。

5.アドラー心理学
「相手を変える」ことよりも、自分がどう関わるか、自分にできることは何かを考えます。


AIと心理学を組み合わせる理由

人間関係で悩んでいるとき、私たちはつい、

「きっと相手はこう思っている」

「嫌われたのではないか」

「なぜあんな態度をとったのか」

と考えてしまいます。

しかし、相手の本当の気持ちは、本人にしか分かりません。

だからこそ大切なのは、AIに答えを決めてもらうことではなく、

事実・解釈・感情・可能性を分けて整理すること

です。

AIは、その整理を手伝うことができます。

「他にはどんな可能性があるか」
「自分は何を事実として知っているか」
「どこからが自分の推測なのか」

こうした問いをAIと一緒に考えることで、視野を広げることができます。


この研究室で扱うテーマ

この研究室では、たとえば次のような身近なテーマを取り上げます。

  • あの人は、なぜあんな態度をとったのか
  • 「事実」と「自分の解釈」を分けて考える
  • なぜ私は、こんなに相手のことが気になるのか
  • 返信がないとき、どう受け止めればいいのか
  • 期待と現実の違いにどう向き合うか
  • 人との適切な距離とは何か
  • 相手を変えようとせず、自分の関わり方を考える
  • 自分らしい人間関係とは何か

人間関係だけでなく、家族、友人、地域活動、仕事など、日常のさまざまな場面を題材にしていきます。


AIを学び、実践し、社会に活かす。
OGURA AI Lab

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